【ちょっと休憩】人工芝の豆知識! その1
2024.05.24
皆さんは、人工芝と聞くとどのようなものをイメージされますか?
野球場やサッカー場などのスポーツ競技場を想像する方も多いのではないでしょうか。
しかし、実は人工芝にはたくさんの種類があり、最近では一般家庭向けに開発されたものも多くでています。
そんな人工芝をもっと身近に感じていただこうと、今回の記事では人工芝の豆知識をお伝えします。
1.人工芝の歴史
1965年に世界初のドーム球場であるアストロドームがアメリカに誕生しました。当初は天然芝のフィールドを採用し、芝の育成のために透光性の屋根を採用したものの、太陽光が選手のプレーに支障をきたすため、屋根にシートをかぶせるようになりましたが、そのうちに芝が枯れてしままったため、枯れない芝生として人工芝が開発されました。これが人工芝の歴史のはじまりです。
15年ほど前に当時私が通っていた中学校に人工芝のグラウンドができ、当時はその目新しさに感動したことを覚えています。
ただ、今思えば人工芝とは名ばかりの人工感満載のプラスチック素材だったなと思います。
人工芝はこの10年間ほどでその見た目のリアルさや、触った感触などかなり改良が進められています。
Googleでの「人工芝」の検索回数の推移をみても約10年前の2013年頃からじわじわと増えてきており、
コロナ禍の2020年夏に最高値に達しています。これは実際に施工を行っている私たちの感覚ともリンクしており、
お家時間が増えたコロナ以降はかなりお問合せや施工件数が増えています。
今では自宅のお庭に人工芝を敷くというのは珍しいものではなくなってきていることがわかります。
2.人工芝に施工するならいつがいいの?
上記の検索回数の推移をみてもわかるように、毎年4月~6月にかけて検索回数が増えてきます。
夏はBBQしたりプールをしたりお庭にでる機会も多いですから、やはりお庭を見るたびにきれにしたいと思われる方が多いのかもしれません。
このころは人工芝業界はいわゆる繁忙期になります。
せっかく施工を依頼しようと思ってもなかなか空きがなかったりで、スケジュールがうしろにずれることもあります。
またやっかいなのが、梅雨の時期。人工芝の施工はだいたいが屋外になるので雨天だと施工ができません。
施工日に雨が降ると、延期になってさらにスケジュールが遅れることになります。
10月ごろになると徐々に問い合わせ数も少なくなっていく傾向にあるので、秋~冬の間に施工依頼すると
希望の日時での施工が比較的楽に行えるかもしれません。
3.メンテナンスがほとんどいらないって本当?
ほんとうです。
基本的には人工芝は天然芝のように肥料をやったり芝刈りをしたりといったメンテナンスの必要はありませんが、
人工芝をより綺麗に長持ちさせるために気を付けていただきたいことがあるのでご紹介します♪
1.ブラッシング
デッキブラシ(ナイロン毛)で、ブラッシングして人工芝のパイルを立たせることによって、寝てしまった人工芝をまた立った状態に戻すことができます。歩行頻度や経年によってだんだん戻りづらくなってくることもあります。
2.ゴミや落ち葉など
ゴミや落ち葉などは放置せずにほうきやブロア(送風機)、掃除機などで取り除くようにしてください。
落ち葉などはどんどん細かくなり、芝毛のなかに入り込みとりづらくなってしまいます。
3.飲みこぼし、食べこぼし
食べこぼしについては気づいたときにしっかりと撤去するようにしてください。
お酒やビール、ジュースなどの飲料水をこぼした場合は、水道水で洗い流してください。
そのまま放置しておくと、飲料の種類によっては、にちゃにちゃになる場合がありますのでご注意下さい。
洗い流す時は、水圧を高くせずにキリもしくはシャワー状にして洗浄してください。
4.油汚れ
油汚れはぜったいに放置しないでください。万が一汚れた場合は、まず布で拭き取り、
その後、布に中性洗剤を含ませ、パイルについている油類を拭き取り、シャワー状にして水洗いしてください。
5.ペットの糞尿
フンは取り除いてから、水で洗い流してください。放置すると異臭の原因になります。
まとめ
今や一般家庭でもあたりまえになった人工芝。今回はそんな人工芝の豆知識を紹介しました。
施工を悩まれている方はもちろんすでに人工芝にした方々の参考になれば幸いです♪
京の芝では、人工芝業界最多基準の20種類の人工芝をご用意していますので、
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