ホームセンターの人工芝ってどうなの?3社を徹底比較!

DIYが流行っている昨今、最近はホームセンターなどで人工芝を見かける機会も多くなり、YouTubeなどでもやり方を解説しているビデオが簡単にみれるようになりました。

人工芝施工を考えている人なら「自分もDIYしてみようかな・・・」と考える人も少なくないはず。

そこで今回は「コーナン」「カインズ」「コメリ」この3社にしぼって、その特徴となどをふかぼっていきたいと思います。

  1. コーナン 「リアル人工芝 ガーデンターフ」
  2. カインズ 「丸巻リアル人工芝」
  3. コメリ 「K+BUILD リアル人工芝」
  4. まとめ

 

コーナン 「リアル人工芝 ガーデンターフ」

 

コーナンの人工芝「リアル人工芝 ガーデンターフ」には35㎜と40㎜があるようです。

また、コーナンではほかにもジョイントタイプの人工芝も扱っていますが、今回はよりつなぎ目が目立たないロールタイプの人工芝で比較していきたいとおもいます。

コーナン人工芝

35㎜ 40㎜
材質 表面:ポリエチレン、ポリプロピレン

裏面:ポリプロピレン・ゴム

ポリエチレン、ポリプロピレン、SBRラテックス
対光年数 2年 記載なし
価格(1×2m) 3,828円(税込) 5,478円(税込)
特徴 水抜きの通水穴あり 防草シート一体型

(出典:コーナン

 

コーナンの人工芝の特徴は、なんといっても防草シートとの一体型のものがあることです。

これによって防草シートを敷いてから、芝を敷くという二工程が一度で済みますので、効率的に行いたい人にはおすすめです。

また芝丈も40㎜ありますので、初心者でもジョイント部分が目立ちづらく施工しやすいです。

 

カインズ 「丸巻リアル人工芝」

 

お次は人工芝DIY界隈から熱い支持を受けているカインズの「丸巻リアル人工芝」です。

こちらも芝丈20㎜と30㎜の2種類があります。

20㎜ 35㎜
材質 表面:ポリエチレン  裏面:ポリプロピレン、SBR
対候年数 5年
価格(1×1m) 2,280円(税込) 2,780円(税込)
特徴 V字加工パイル、防炎機能

(出典:カインズ)

 

20㎜の人工芝だとジョイント部分の施工が難しいと思うので、こちらの2種類だと35㎜のほうが扱いやすいです。

カインズの人工芝の特徴は、芝の一本一本がV字に折られた立体構造になっているのでへたりずらいこととボリューム感、また4種の芝色を組み合わせることによってリアルな人工芝の風合いを表現していることです。

 

コメリ 「K+BUILD リアル人工芝」

こちらも20㎜と35㎜の2種類の長さがあるようです。

20㎜ 35㎜
材質 記載なし
耐用年数 7~8年
価格(1×2m) 3,980円(税込) 4,480円(税込)
特徴 十字パイル加工、4色の芝種を配合

(出典:コメリ)

こちらもカインズ同様35㎜の芝丈のものをおすすめします。

コメリの人工芝の特徴は、ホームセンターの人工芝の中では珍しく対候年数7~8年と長めに設定されていることと、それを可能にしている「十字パイル構造」です。

従来の芝よりも腰があるため、へたりに強いとのことです。こちらも4種の芝色を配合してリアルな質感にこだわっているようです。

 

私たちがおすすめするホームセンターの人工芝は「カインズの丸巻リアル人工芝」

 

名称 芝丈 価格 耐用年数 材質
コーナン ガーデンターフ 35㎜ 1,914円 2年 ポリエチレン・ポリプロピレン
カインズ 丸巻リアル人工芝 35㎜ 2,780円 5年 ポリエチレン
コメリ K+BUILD リアル人工芝 35㎜ 2,240円 7~8年 記載なし
【参考】専門業者の人工芝 38㎜ 5,000円 約10年 ポリエチレン

※価格は1平米に換算して計算しています。 ※コラム執筆時(2023/12月)の価格になります。

3種類のホームセンターの人工芝を紹介しましたが、私たちがおすすめするのはカインズの「丸巻人工芝」です。

価格と質のバランスがよく、一番コスパがいいと考えています。

コーナンのガーデンターフは3つの中では最も安価ですが、芝のやわらかさがほどよく肌触りは最もいいです。

コメリのK+BUILDはその耐用年数が長めに設定されているところがすごいなと感じましたが、芝の密度が少し低いように感じました。

ちなみに京の芝では、こちら3種の人工芝を実際に目で触っていただけるようにご用意しておりますので、お見積もりなどでご訪問させていただいた際はお気軽にお声かけください。

 

人工芝はその技術の進化が著しく、ホームセンターなどでも比較的質の高い人工芝を手に入れることができるようになりました。

しかし、日に照らされた時のテカリや芝密度の低さによるへたりなどはある程度覚悟しておかないといけないとは思います。

 

クオリティーにこだわりたい人は京の芝ロイヤルシリーズ

 

DIYもいいけど、どうせやるなら質のいいものにしたいなという方には、京の芝ロイヤルシリーズがおすすめです。

28㎜と38㎜の2種類の芝丈からお選びいただくことができ、クッション性も抜群です。

耐久性・耐摩耗性に優れた芝で、耐用年数は約10年です。

さらに5年間の保証もついていますので、アフターフォローも安心です。(適用条件あり)

施工はもちろん、販売のみも行っていますので、気になる方はぜひ無料サンプルをご請求ください。

 

長持ちさせるには、施工方法も重要

 

人工芝の施工において、下地が8割といわれるほどその下処理がとても大事な工程になってきます。抗菌作用のある芝もありますが、最悪な条件下ではどんなにいい芝を使っても劣化が著しくなってしまいます。

きれいな状態を長持ちさせるには、下地作りを疎かにしてはいけません。

通常人工芝を敷く際は、

  1. 天然芝・雑草を撤去する。
  2. 均しながら、下地材を追加し地盤を整える。
  3. 転圧を繰り返しながら、凹凸などがあればさらに下地材を追加し水平にしていく。
  4. 防草シートをしく
  5. 人工芝をしく
  6. 釘などで固定

 

ざっくりと上記のような手順になります。

特に重要な転圧の工程は、プロは転圧機を使って行いますがDIYではなかなかむずかしいものです。それぞれの工程において必要な工具もしっかり用意するようにしましょう。

 

京の芝では、「人工芝の専門業者」として熟練した技術をもつ職人による施工を行っています。無料見積もりも行っておりますので、ぜひお問い合わせください。人工芝でメンテンスフリーの快適なお庭をゲットしましょう!