人工芝でゴキブリが発生する原因と水はけ対策を徹底解説

2024.12.26

「人工芝」と検索すると、検索ワードのなかに「人工芝 ゴキブリ」というワードがでてきます。

そのためか、人工芝専門の施工業者である京の芝でも「人工芝にするとゴキブリがでるって本当?」と
人工芝の施工をお考えの方から上記のようなご質問をいただくことがあります。

結論を先にいうと、この噂は正しくありません。

本記事では、ゴキブリ発生の原因と水はけ改善の具体的な方法について詳しく解説します。

人工芝は手入れが簡単で美しい庭を作れるため、多くの家庭で採用されています。
しかし、「人工芝を敷くとゴキブリが発生しやすい」という声も耳にします。これは主に施工や管理の問題が原因です。

ゴキブリが発生する原因は?

ゴキブリは高温多湿な環境を好みます。

人工芝の下に湿気が溜まると、彼らにとって快適な住処となる可能性があります。

以下が主な原因です。

1. 水はけの悪さ

雨や湿気が人工芝の下に溜まることで、湿度が高まりゴキブリを引き寄せます。

2. 不適切な下地施工

下地の整地不足や排水設計の欠如により、水たまりができやすくなる。

3. 落ち葉やゴミの放置

落ち葉や食べ物の残りがエサとなり、ゴキブリを誘引する。

 

水はけを良くするための具体的な対策

では、どうすれば水はけのいい地盤をつくることがでしょうか?
せっかくの人工芝にゴキブリなどの害虫がわかないための「水はけ対策」について詳しくみていきましょう。

 

1. 下地材の選択

〇川砂や砕石を使用

川砂は水はけと通気性に優れています。
また、砕石を混ぜることで地盤を強化し、長期間安定した下地を作ることができます。

2. 排水性の高い人工芝を選ぶ

〇透水穴付きの商品
人工芝には裏面には”透水穴”と呼ばれる水を通すための穴が無数にあいています。
ホームセンターなどに売っている安価な商品にはこの透水穴がいていないものもあるので、
水はけを気にされるのであれば、透水穴のあいたものは必須事項として、人工芝を選びましょう。

 

3. 勾配をつけた設計

〇傾斜を作る
下地に少し傾斜をつけることで、雨水が自然に流れるようになります。
特に粘土質の土壌では重要です。

4. 雨水枡や暗渠排水の活用

雨水枡(排水設備)を利用し、雨水を効率的に排出する仕組みを取り入れることで湿気対策になります。
お庭の水はけが極端に悪いと思われるのなら、こういった施工を考えられるのもいいかもしれません。

5. 水はけマットの使用

コンクリート上で人工芝を敷く場合、絶対ではにですが、
どうしても気になる方は水はけマットで通気スペースを確保すると効果的です。

 

雑草対策とメンテナンス

1. 防草シートの活用

人工芝下に防草シートを敷くことで雑草の発生を抑え、虫が寄り付きにくい環境を作ります。

2. 定期的な掃除

落ち葉や汚れは湿気や虫の原因になるため、定期的に掃除しましょう。特に秋や雨季には注意が必要です。

 

まとめ

人工芝自体はゴキブリ発生の直接的な原因ではありません。
しかし、不適切な施工や管理によって湿気が溜まると、ゴキブリなどの害虫が寄り付きやすくなります。
適切な下地施工、水はけ対策、防草シートの設置、そして日々のメンテナンスによって、美しく清潔な庭づくりが可能です。

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