人工芝を敷くとき植栽まわりはどうする?
2023.12.12
お庭に人工芝を敷こうと考えている方のなかには、今生えてる草花、木々はどうなるのかな?または、せっかくきれいなお庭にするのに記念のシンボルとなる植木なんかを新しく植えたいなと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんな方の参考になるように植栽まわりにポイントをおいてお話していきたいと思います。ただ今回のお話は依頼する施工業者さんによるところが大きいと思うので、あくまで京の芝でご依頼いただいた場合のお話とさせていただきます。
植栽はいまのまま残せます!
おうちを建てられたときに記念に植えた木、お気に入りの草花などきっとそれぞれに思い出がつまっていると思いますが、ご安心ください。人工芝を敷くときもその植栽はそのまま残すことができます。「特に花壇なんかがあるわけじゃないんだけど・・・」とお思いの方も大丈夫です。ご要望であれば、施工時に新しく花壇をつくることも可能です。
植栽まわりの処理について
今生えている草花や木を残す場合は、基本的には植栽のまわりを形にあわせてくり抜きます。そのままということもできますがその部分だけ土が露出して見栄えが悪いので、エクステリア資材をいれるのが一般的です。また何かでふたをすることで日光を遮断できるので、その部分の雑草対策にもなります。
弊社で最もよく使われいるのは砂利です。砂利のメリットは、
- 安価で手に入りやすい
- 色、形が豊富なのでお庭の雰囲気に合わせて選ぶことができる
- 重さがあるので飛び散りにくい
ということがあげられます。
そのほかの方法はウッドチップをいれる場合も多いです。
ウッドチップのメリットはおしゃれで自然にやさしいということです。ただ木材チップのため雨風に晒されると朽ちて分解されていってしまうのがデメリットです。また軽いので風で飛ばされることもあります。
見切りの処理について
土の部分に砂利やウッドチップをいれて完成ということもできますし、見切り材をいれて花壇をつくることも可能です。
見切り材は種類が豊富なので、お庭の雰囲気や好みにあわせてお選びいただけます。
レンガ
いちばん見切り材のなかでも最もオーソドックスでホームセンターでも入手しやすいです。長方形のものが一般的ですが、花壇の囲い用につくられたようなタイプのものもあります。
ピンコロ
サイコロ状の石です。こちらもよくガーデニングなどに使われるのでホームセンターでも手に入れやすいです。石なので和風に思われがちですが、洋風のお庭にもよくなじみます。
※写真はガーデンストーンのところで紹介しています。
木材
木製の見切り材もあります。ナチュラルな雰囲気によくあいます。
ガーデンストーン
スタイリッシュな雰囲気が魅力的なガーデンストーンです。カラーや大きさで印象もかわります。
ホームセンターでは入手が難しく、専門のお店などで購入することになります。価格はお高めです。
左側がガーデンストーンで右側がピンコロでつくった見切りになります。
なかにはそれぞれウッドチップと砂利がしいてあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?理想のお庭のイメージはついたでしょうか?
今回ご紹介したのはほんの一部になりますので、具体的にイメージがある場合はお写真をみせて施工業者さんに相談されるのがいいかと思います。
人工芝とともにお気に入りのお庭をゲットしましょう!
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