人工芝の施工は業者に頼むかDIYどっちがいいの?
2023.11.15
はじめに
前回で天然芝と人工芝の違いはわかっていただけたかと思います。
「よし、じゃあうちは人工芝にしよう!」となったとき次にでてくる疑問は「プロにお願いするのか、自分でもできちゃうのか(DIY)、一体どっちがいいんだい?」ということだと思います。
外構屋さんや工務店、うちのような人工芝専門店なんかもでてきて人工芝を扱う業者が増えている一方、最近はYOUTUBEなどのSNSでも人工芝をDIYしてみた動画や詳しくやり方を乗せているポストなどをたくさんみることができるようになりました。
どちらにもメリット・デメリットがあり、短期目線と長期目線ではまたその特徴の差も変わってきますので、今回はそこを深堀りしていきたいと思います🔍
業者に依頼する場合
- メリットは、
- 仕上がりがきれいではやい
- 施工ノウハウがある
- 手間がかからない
などがあげられます。
業者に依頼する場合、基本的にはなにもしなくていいのでとても楽です。それに何件も数をこなしてきているプロですので、下地作り~人工芝の切り方や細部の処理の仕方などのノウハウをもっています。スピードや仕上がりのきれいさはプロに依頼することに軍配があがるでしょう。
とくにもともとの下地が天然芝や雑草、土などといった場合は、転圧機などの使用する機械面のちがいでも下地作りにおいて大きな差がでてきます。この差は、人工芝の耐久面にも影響しますし、DIYに比べて長持ちするというのも業者に頼むメリットになります。
見た目のクオリティにこだわりたい・長持ちさせたい人は、プロに任せるのがいいでしょう。ただ、プロならぜったい安心というわけでもないので、このあたりはまた詳しくお伝えします。
デメリットは、どうしてもDIYよりコストがかかってしまうということです。できるだけ安く抑えたい場合は、DIYがおすすめです。
DIYの場合
DIYのメリットは、
- 費用が抑えられる
- DIYすることでお庭に愛着がわく
があげられます。
基本的な道具が揃っていれば、プロに依頼するよりも価格を抑えることができるでしょう。また、もともと何かを作るのが好きな人でDIY自体を楽しめる人にとっては、たとえ少し雑な仕上がりになったとしても、それも味として楽しむことができるでしょうし、完成したお庭に愛着がわくこと間違いないでしょう。
デメリットをあげるなら、クオリティの差による耐久性です。下地の凹凸は水だまりの原因となり、へこみの部分に水がたまることでカビが生えたり、害虫が発生したりします。カビがはえると、人工芝自体の耐久性も悪くなります。
そのあたりに気を付けつけることができれば、費用をおさえたいひとにとってはDIYがおすすめです。
まとめ
業者に依頼するか、DIYするかの決定のポイントは「どこを一番重視するか」ということです。
「人工芝を設置する過程も楽しみたい」、「コストを抑えたい」ならDIY、
「やるからにはきれいな庭がいい」とクオリティにこだわる場合は業者に依頼するのがよいでしょう。
どちらも一長一短ですので、ぜひご自身にはどちらがあっているのかをよく考えて、お手入れいらずの快適な人工芝のお庭をゲットしましょう!
京の芝公式インスタグラムでは、施工事例を随時更新中!
ぜひフォローをお願いいたします!