自宅の庭に人工芝をDIYするといくらかかるのか?
2023.12.08
自分の家にも人工芝を敷いてみたい!とおもったことはありませんか?
- なんど刈っても刈っても雑草が生えてくる
- 天然芝の管理が大変
- お庭を有効活用したい
- 子どもが安全に遊べるようにしたい
その背景はいろいろあるかと思います。
ただそうなった時に気になるのは費用のことですよね。
なににいくらかかるのか?どんなものが必要なのか?またどんな手順で進めるのか?
そこで今回は、庭に人工芝をdiyするときにかかる費用と金額の目安を解説します。
ご自宅の庭の状態を確認しながら参考にしていただければ幸いです。
人工芝を敷く手順
- 天然芝や雑草の除去
- 下地のでこぼこを平らに均す
- 下地材を追加して表面を整える
- 防草シートをしく
- 人工芝をしく
- 敷いた人工芝を固定する
お庭の環境にもよりますが、工程はだいたいこんな感じでしょう。
それぞれの工程ごとにみていきたいと思います。
整地にかかる費用
整地はdiyの出来栄えや人工芝の寿命にかかわるため、丁寧に行ってください。
それでは、庭の整地にかかる費用をみていきましょう。
天然芝・雑草の除去
庭に生えている雑草や天然芝を除去します。手作業で除去すれば費用は0円です。
しかし、除草剤で雑草や芝生を枯らす場合は費用がかかります。
除草剤の費用目安:1000ml、約16㎡分で約1,000円~1,500円ほど
下地のでこぼこを平らに均す
雑草や天然芝を除去した後の庭は凸凹です。庭の凸凹を平らにする時、お手持ちのトンボやベニヤ板を代用すれば費用は0円です。しかし、広い庭など転圧機を利用する場合は費用がかかります。
転圧機の費用目安:ホームセンターのレンタルで1日約1,000円~2,000円ほど
下地材を追加して表面を整える
凸凹を均す下地材に山砂を使用することがあります。
山砂の費用目安:1m×1mに厚み3cmで施工すると約50kg必要 約5,000円~6,000円ほど
以上、整地にかかる費用は主に3つです。
3つとも必ずかかる費用でなはく庭の状態によって変わります。極端に言うと庭の整地にかかる費用は0円の場合もあります。
また、庭の下地がコンクリート、もしくはベランダの人工芝施工であれば整地は不要です。
防草シート施工にかかる費用
整地の次は防草シート施工にかかる費用です。
庭に人工芝を貼る場合、人工芝だけでは必ず雑草が生えます。
人工芝の継ぎ目から、人工芝と庭の隙間から、人工芝には雑草が生えるリスクがあります。
防草シートと言っても、種類はたくさんで値段もピンキリ。
そこで、京の芝がおすすめする防草シートは人工芝専用防草シート。高密度不織布で、耐用年数は半永久の防草シートです。
防草シートの費用目安:固定ピンのセットで1㎡あたり約400円~800円ほど。
人工芝にかかる費用
「ホームセンターの人工芝ってどうなの?3社を徹底比較!」の回でも書きましたが
ホームセンターにうってる人工芝の相場は1㎡あたり1500円~3000円ほど。
ただし、安価な人工芝はリアルさに欠けたり耐用年数が短かったりとデメリットもあります。
人工芝の値段は、芝の長さや密度、材質や機能性、つまり人工芝の品質に関わります。
そこで、京の芝がおすすめするのは当店が扱う「京の芝ロイヤルシリーズ28㎜/38㎜」です。
短いタイプの28㎜でも長さは十分なので、初心者の方でも扱いやすい長さになっています。
京の芝ロイヤルシリーズ28㎜/38㎜:1㎡当たりの価格の目安5800円~
人工芝の固定にかかる費用
人工芝を固定するピンと併用して人工芝用両面テープを使用すると、人工芝同士の継ぎ目をより強く固定することができます。また、コンクリート下地やウッドデッキの人工芝固定には、人工芝専用接着剤を使用します。
人工芝用両面テープの費用目安:1巻10cm×15m 2,420円
人工芝用接着剤ディノグリップの費用目安:1缶5kgで約7㎡分 7,260円
まとめ
いかがでしたでしょうか?
人工芝のDIY施工のイメージはつかんでいただけたのではないでしょうか。
すてきなお庭をゲットしましょう!